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  ロンドンの暑い日

昨日は34度を超えました。
冷房のない地下鉄は地獄のような暑さ。
グローブ座に「トリスタンとイゾルデ」を見に行ったのですが、入り口で希望者に水のボトルを配っていました。
夫が靴紐を結び直すためにしゃがんだら、すぐスタッフが飛んできて「大丈夫か?」と聞くし。
熱中症予防だと思われます。

しかし本日はぐっと下がって最高気温24度。
週末は21度になるみたい。 

涼しくなるのはありがたいけど、さすがに10度違うと体にきます。
気をつけなければ。


「トリスタンとイゾルデ」は抱腹絶倒の悲劇(打ち間違いじゃないよ〜)でした。おもろかった。

珍品

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日本を離れると時々珍しいものを目にします。
今日見たものはこれ。



日本では見ないピンクなどの車ではもう驚かない私ですが、柄って.....。

しかもその柄がこれって........。












歌う工事請負人

工事請負人日本だと家を建てる人、直す人は大工さん、と言いますよね。
でもこちらはそういう人たちはビルダー、そして、家具や棚などを作る人はカーペンターと、呼びます。
で、うちの上の階に人が引っ越してくるのでその前に色々内部を直しているらしく、工事の音が結構大きい。
お互い様なのでその辺は良いのですが、ビルダーの一人が声を張り上げ歌いながら仕事をしており、「最初は楽しそうに仕事をしているな」と微笑ましく思っていたのですが、だんだん鬱陶しくなってきた。

うるさいよ、君〜。


ここでひっそり愚痴ります。
これがものすごく上手い人だったらこの気持ちも違ったものだったのでしょうね。

古浄瑠璃

先日大英図書館で行われた猿八座による古浄瑠璃を見に行ってまいりました。
ロンドンにいるとこの手の日本の伝統芸能を見る機会がちょくちょくあります。

友達に誘われて軽い気持ちで見に行ったら、その脚本は日本では原本が失われていてロンドンで見つかったという非常に価値のあるものでありました。
鳥羽先生という古浄瑠璃を研究されている方がいらしてどのように発見されたかとお話ししてくださったのですが、この先生、ドナルド・キーン先生に勧められて、ケンブリッジで教鞭をとるためにイギリスにいらっしゃったついでに寄ったロンドンで、ロンドン大学の先生から「これがなんだかわからないので、見て欲しいものがある」と見せられたのが、江戸時代にドイツ人が持ち帰り、めぐりめぐって大英図書館に来たもので、日本には原本が存在しない『弘知法印御伝記』というものであったそうで、古浄瑠璃に関しては全て頭に入っている鳥羽先生もご存知ではなかったそうです。
というのが55年前。
そしてこの度、大英図書館で上演の運びとなったわけです。

ロマンを感じますね〜。
こういう話、大好き。

さらに、この鳥羽先生に訪英を勧めたドナルド・キーン先生も会場にいらしてお話をしてくださいました。
55年前にイギリスにいらした鳥羽先生はそれなりのお歳ですが、当時の若き鳥羽先生に訪英を勧められたということは、ドナルド・キーン先生もはそれよりさらにお歳のはず、と思っていたら95歳ということでした。
それも感動。


非常に貴重な体験をさせていただいたという気持ちです。



ミラノ5

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もうこの日は朝ごはんを食べてチェックアウトして帰るだけ。BAのITの問題はイギリスの空港に向かいビンンイは影響がなかったらしく時間通りに到着。 途中の空は雲が少なく、ミラノからロンドンまでほぼ直線コースだったので、そのコース上にあるアルプスの山々やスイスのレマン湖などもはっきり見えました。ロンドンも空から見えたので楽しかったです。



          ひときわ高かった山。マッターホルンか?

          レマン湖。



             フランスの畑のパッチは美しい。


             イギリスは途端に曇り。
             ミレニアム・ドームが見えます。



              ロンドン・アイ、ビッグ・ベン。

バッキンガムパレスも。

  ハンプトンコートだと思ったのですが、確認のために グーグルマップを見ると何か違う。一体どこ??

One Love Manchester

雑記の途中ですが、昨日BBCでアリアナ・グランデが企画したマンチェスター・テロの犠牲者、被害者のためのコンサートを見ました。
出演者は無償、テロ当日のマンチェスターのコンサートに来た人は招待、そして、収益は被害者のための基金となるという趣旨は立派だし、彼女自身自分のコンサートの後にテロが起こって動揺しているのに素早い決断で勇気ある、とは思いながらも、こういうのってどうよ?と複雑な気持ちでまあ見て見ようとテレビをつけたのですが..........素晴らしかった!
別に彼女のファンでもないし、出演者にも特に思い入れはないのですが(あ、ファレル・ウィリアムスは別。嬉しかった)、なんなんでしょう?
出演者者たちの真摯な気持ちが非常に伝わったし、選曲も素晴らしく、また、始まった時にマンチェスターの空にはちょっと怪しい黒雲が立ち込めていて、会場はクリケットのピッチで屋根はなく、雨が降ったらかわいそう〜と思っていたのですが、日没の空がまるでステージデザインのように美しく、一瞬「あれ?これ書き割りじゃなくて、本物だよね」と思ってしまいました。
当然観客は若者が多かったのですが、時々もっと小さい子供もちらほら。んなことがあった後だから子供だけで行かせたくなかった親心?で若者の保護者も入っていたのかもしれませんが、意外と年齢層もバラバラ。
あの惨劇の後で、観客が幸せそうにコンサートを楽しむ様子を見るのは何か救われる気持ちがしました。また、観客だけでなく出演者たちも想いが募って涙を流したりするのを見ると、見てるこちらもグッと来ました。

テロがあった後、怖がって家に引きこもるのではなく通常と同じように生活しよう、というのは前のロンドン・ボム(オリンピックのロンドン開催地決定の翌日)の時に当時のロンドン市長、ケン・リヴィングストンが言いましたが、このように、みんなで集まって連帯しようというのも非常にイギリス的な態度だと思いました。

また、すぐに行動した若干23歳のアリアナの決意もあっぱれです。BBCもそこに放送枠を持って来てみんなが見られるようにするというのも柔軟な態度ですごい。

オンデマンドでも見られるけど、ライブで番組を見てよかったです。

思いの外感動してしまいました。

カメラが観客側を写した時に、警官が観客の子供と踊っている姿がチラリと見えたのが微笑ましかった。

BBCのページ、貼っ…

ミラノ4

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本日は月曜日。 世界遺産であるドゥオーモに行こうとしたが、チケットを買う長蛇の列を見て諦める。お昼頃が空いているそうなのでお昼頃にまた来ることにして、スカラ座見学をすることにしました。思った以上に面白かったです。特に、トスカニーニの展示。



右手は王様の席だったそう。

スコアを見ながらトスカニーニの指揮ができるところ。気分はトスカニーニ。 もちろんスコアなど見てません。




その後、ガレリアの中にあるダヴィンチの博物館、イル・モンド・ディ・レオナルドへ。 月曜日は休みのレオナルド・ダヴィンチ科学技術博物館というのもあるので、ちょっと混乱。
このガレリアの中の博物館はそれほど大きくないもののダヴィンチの発明を実際に制作したものが展示され、また、解説などはモニターで言葉を選ぶことができるので非常に充実しておりました。日本語もあったのが嬉しかったです!
そして、ありがたいことに、未損ねていたサンタ・マリア・デル・グラッツイエ教会の「最後の晩餐」のモニターを使ったインタラクティブな説明などもあり、ダヴィンチが新しいフレスコ画の技法に挑戦したもののうまく行かず、100年ほどで退色してしまい、本当はこんな鮮やかな絵だったはず〜とか、描かれたのは教会の隣にある修道士の食堂だが、描かれた後に修道士は元からあった扉を大きくするためにキリストの足の部分を切ることになった、などなどの説明が面白く、現物見てないけどもう十分堪能した気になりました。扉を大きくしようとした修道士たち、まさかダヴィンチが後世まで名が残るような天才とは思わなかったのでしょうか??  もしミラノに行かれてこのフラスコ画を見る機会に恵まれたら(まずはネット、電話、代理店などでチケット購入ですぞ!)、ぜひこの美術館に行ってから臨まれるとさらに面白いと思います。
       これがガレリア(ガレリア・ヴィットリオ・エマニュエレ)        ドームのある美しい19世紀のショッピングセンター。


昼は軽くサラダとスムージーにして夜に備える。イタリア、欲望のままに食べて行くと大変なことになります。
ドゥオーモに戻るとまだ長蛇の列だったので諦める。根性無し。
オープン前に並ぶか、事前にチケットを予約するかですね。 当日券はまず整理番号をとって整理番号が電光掲示板に表紙されるのを見てその窓口へ行くというシステムで効率がいいのかどうかわかりません。皆チケット…